日本の建築史
日本の建築の歴史は朝鮮半島や中国に深い関わりを持っている。
飛鳥時代や聖徳太子が活躍した時代でもあった奈良時代には朝鮮半島や中国から渡来人がいろいろな知識や文化と共に建築に関する知識も仏教伝来と一緒に日本に入ってきた時代であった。
この時代に多くの寺院が建てられた。
平安時代に入ると建築様式も日本の独特の色をみせ始め和様と呼ばれる建築様式が好まれた。
その後日本の建築史は江戸時代の徳川将軍の下、長きに渡って行われた鎖国の終わりと共に大きな変化を迎える。
ペリーの黒船来航により鎖国が終わり、坂本竜馬や西郷隆盛、勝海舟らが明治維新を起こし西洋の文化や医学、外国人が日本に入ってくるようになると日本の生活や文化だけではなく、日本の建築技術が大きく発展を遂げていった。
外国の建築師が設計した洋館が明治時代の初期に各地で建てられた。
そこから現代建築へと発展していく。
世界で1番古いとされる建築物が日本には2つあります。
一つ目は木造建築物の中で、世界で最古とされている奈良県にある聖徳太子が建立した法隆寺です。
法隆寺は607年に建てられ金堂、夢殿、五重塔など多くの重要文化時が一緒に建っている。
一度火事によって消失したが復元され、法隆寺は世界遺産にも指定されている。
そしてもう1つが鉄骨鉄筋コンクリート造建物の中で、世界で一番古いとされているのが大阪府にある豊臣秀吉が築城した大阪城天守閣です。
大阪城は1583年に石山本願寺が以前あった場所に築城されました。
大阪城は金箔をたくさん使い富や栄誉を存分に表現した豪華なお城だったそうです。
建築物の世界遺産
世界で一番古い木造建築物の法隆寺以外にも日本には数多くの建築物が世界遺産に選ばれています。
例えば、1346年に赤松貞範が築城したと言われている最も美しい城と呼ばれ白鷺城とも呼ばれる兵庫県にある姫路城。
岐阜県大野郡白川村にある合掌造りの集落。
合掌造りは蚕の糸を取るために進化した形が合掌造りになったと言われています。
寒い雪の降る土地に適している建物です。
今上げた建造物はほんの1部にしか過ぎず、日本にもまだまだ世界遺産に指定されている、指定されていないに関わらず、良き時代の建築がたくさん残っています。
日本に多くの影響を与えたのが中国の建築である。
日本の文化のルーツをたどると中国にたどり着くものも多くある。
建築もその1つであり、海を渡り島国である日本に中国古来の建築様式を伝え、その建築様式が基礎となり人々の暮らしや生活を変え、日本人が中国の建築様式に独自の思考やアレンジを加え日本の時代を生き抜いていったのだろう。
日本の建築で好きなところは畳です。
夏の暑い日には冷房などを使わなくともひんやりとしていて、和室で畳に寝転がっているだけで気持ちよくなれます。
冬の寒い日には温もりを閉じ込め布団のように暖かさで包んでくれます。
それ以外にも畳の独特の匂いや風情がいいです。
日本人なら畳の匂いを嗅ぐとなんだかホッとしてしまうことが1度や2度あると思います。
畳のように日本古来の建築様式や建築の用いる材料は日本人の体に染み込み、畳が恋しくなったり、日本の温かみのある日本家屋が恋しくなったりするものです。